どんなに成功した企業であっても必ず成長が鈍化し、大掛かりな戦略の転換を迫られます。
役員や現場の意向、経営コンサルタントのアドバイス、取引先の思惑など、相反するさまざまな意見の中で最終決断を下すのは経営者自身です。そのとき、経営者は何を判断のよすがにするのでしょうか。自分自身の過去の経験と知識、それだけで本当にぶれない決断ができるでしょうか、反対する幹部や現場を説得することができるでしょうか。
経営には論理が必要です。とりわけ、戦略の転換を伴った事業継続を担う後継経営者には、深い論理に裏打ちされた戦略を構築することが求められます。スタディス継営塾セミナーでは、経営者同士が経営学の基本理論を理解した上で実際のケースを基にディスカッションを行うことで、経営者に必要不可欠な論理的思考、戦略的思考を身に付けることを目標としています。
戦略 的思考とは物事を、「大局的に、時間軸を持って、論理的に考えること」です。
スタディスのカリキュラムでは、下記の4つのステップにより戦略的思考を身につけます。
本講座では理論とケースの往復運動によって、優れた経営戦略に共通の論理を理解し、最終的には自社の戦略構築を行います。実際に経営に携わる方を対象とした講座ですので、目的はあくまでも現実の経営課題の解決です。また、異業種の経営者・経営幹部で構成された少人数クラスは、理論と現実がかみ合った深みのあるディスカッションを可能にし、参加者に多くの刺激を与えます。さらに、扱うケースも日本企業の最新事例および受講者の自社事例ですので、大変実戦的です。
※毎回事前レポートとケースディスカッションあります。
※日程については後日決定いたします。
※会場都合により日程および会場は変更される場合があります。
津田 維一(つだ これかず)
東京都出身。
東京大学法学部を卒業後、商社系LPガス販売会社を経て、後継経営者として家業であるLPガス販売会社の経営に携わる。
新規事業開発、異業種との共同プロジェクトなどを統括した後、一橋大学大学院商学研究科経営学修士コースにて経営戦略を専攻し、MBA(経営学修士)を取得。
現在は会社経営のかたわらスタディス株式会社を設立。子供から大人までを対象に経営学を通して戦略的思考、論理的思考を身につける教育プログラムの開発を行っている。
共著「企業戦略白書Ⅳ 日本企業の戦略分析2004」(東洋経済新報社)
スタディス株式会社
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